消費税増税を視野に入れて 家の買い時を検討しよう

金利の見通しは「現状よりも上昇」が多数

住宅金融支援機構は、今年4月、住宅事業者と一般消費者、ファイナンシャルプランナーを対象に調査を行った「2018年度における住宅市場動向について」を発表しました(回答数は1895件)。

その中で、一般消費者に「これから1年以内(18年4月~19年3月)は住宅の買い時だと思うか」と聞いたところ50・6%が買い時と回答、またファイナンシャルプランナー(FP)には「18年度の住宅取得環境は17年度と比べるとどうか」を問うと64・5%が「17年と比べて買い時」と回答しています(グラフ参照)。

消費税増税を視野に入れて 家の買い時を検討しよう

その要因として、一般消費者からは「今後消費税率が引き上げられるから」「マイナス金利政策の導入後、住宅ローン金利が低いから」、FPからは「マイナス金利政策導入後、住宅ローン金利が低水準だから」「消費税率引き上げ前の駆け込み効果」といった声がありました。

ここで注目したいのは、18年度が買い時と答えた要因として、来年10月に予定されている増税が影響していること。人生で最も高い買い物ともいわれる「住宅」の場合、引き上げられる税率2%は総額に大きくかかわってくるからです。では、家を建てるタイミングはどう見極めればいいのでしょうか?

確かに2%の増税分は負担が大きくなるものの、国は増税後に住まい給付金や住宅ローン減税の拡充を検討しています。ただし適用には要件を満たすことが必要なので、わが家が適用されるかどうかを確認し、増税前と増税後で費用がどう変わるか、シミュレーションしてみましょう。

引き渡しが来年10月以降になると、原則として消費税10%で課税されますが、住宅の場合、請負契約を来年3月31日までに締結すれば、引き渡しが10月以降になっても8%が適用される経過措置が設けられています。

大切なのは、自己資金を確保し、無理のない資金計画を立てること。増税に焦って準備が不十分なまま進めると、家も費用も満足できない結果になりかねません。慎重に検討していきましょう。

ハウジング

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年4月5日号「関西パビリオン・和歌山ゾーンの魅力に迫る いよいよ開幕、万博へ!」
     開幕に向け、注目が高まる“大阪・関西万博”。会場に足を運んでみないと分からない楽しさやワクワクが…
  2. リビング和歌山2025年3月29日号「学びたい気持ちを応援! 4月から国の新制度がスタート 子ども3人以上で大学無償化」
    2025年4月から、扶養される子どもが3人以上いる全ての多子世帯を対象に、大学や専門学校などの入学…
  3. リビング和歌山2025年3月22日号「和歌山県、旬の魚を訪ねて漁港巡り 伝統漁法と海の環境に恵まれた加太漁港」
     「さかなをたべよう!」キャンペーンを展開中の全国リビング新聞ネットワーク。今回は和歌山市の加太(…
  4. リビング和歌山2025年3月15日号「べらぼうな才能を発揮! 田沼意次のルーツは和歌山にあり! 」
    NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に登場する老中・田沼意次(演・渡辺謙)。田沼家は意次…
  5. リビング和歌山2025年3月8日号「災害時に発症しやすい 静脈血栓塞栓症 」
     今年3月11日は東日本大震災から14年、「いのちの日」。和歌山県は南海トラフ巨大地震が発生した場…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/4/3

    2025年4月5日号
  2. 2025/3/27

    2025年3月29日号
  3. 2025/3/20

    2025年3月22日号
  4. 2025/3/13

    2025年3月15日号
  5. 2025/3/6

    2025年3月8日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る