海南市とその近郊が妖怪だらけに! 11月1日(木)~12月25日(火)、「妖怪まつり」が開催されます(スケジュールは下記参照)。
今年9月、実行委員会の「ふるさともりあげ妖怪」が立ち上げられました。メンバーは、漫画家のマエオカテツヤさんを含む約15人の和歌山市や海南市の市民。会長の小杉真喜子さんは、「海南市をはじめとした地域の活性化を目的に同イベントを企画。住民はもちろん、観光客にも楽しんでもらえるイベントにしたい」と話します。
同イベントのためにマエオカさんが制作した、オリジナルキャラクターも多数。スタンプラリー「妖怪百鬼夜行」では、25店舗以上の協力店の店主やスタッフを、マエオカさんが“妖怪化”してイラストに。妖怪のいるラリーポイントを訪ねると、「妖怪スタンプ帳」にスタンプを押印してもらえます。スタンプの数に応じてプレゼントが。コンプリートした人には、マエオカさんから特別賞が授与されます。
マエオカさんは、「地域に関わりのある妖怪を通して、歴史や風俗などの文化、そして町の人を知り、親しんでもらうきっかけになれば」と。今後の展望については「2年目、3年目と、市民を巻き込みながら妖怪まつりを地域に根付かせていきたい」と小杉さん。内容盛りだくさんの
イベントで、子どもから大人まで楽しめること間違いなし。ぜひ足を運んでみて。
ふるさともりあげ妖怪 | 073(495)2573 |
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メール | moriageyoukai@gmail.com |
●「妖怪百鬼夜行」
日時 | 11月1日(木)~12月25日(火) ※時間は各店舗の営業時間に準ずる |
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会場 | 海南・和歌山・紀美野エリア |
妖怪がいるラリーポイントで、スタンプをゲット。詳細は「妖怪スタンプ帳」でチェックを。※スタンプ帳は、黒江ぬりもの館など協力店や公共施設で配布
●マオカテツヤ「妖怪イラスト展」
日時 | 11月1日(木)~12月25日(火) ※時間は各会場の営業時間に準ずる |
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会場 | 琴ノ浦温山荘、紀州漆器伝統産業会館うるわし館、黒江ぬりもの館、海南市物産観光センターかいぶつくん、旧田島うるし工場 ※旧田島うるし工場は11月21日(水)から |
マエオカテツヤさんによる妖怪イラストが、全会場合わせて約100点集結。
●「妖怪DAY(デー)」入場無料
日時 | 11月4日(日)午前9時~午後3時 |
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会場 | 海南駅前広場 |
フードブースやワークショップ、ライブなど盛りだくさん。「マエオカテツヤのイラストの描き方講座」もあり(第1部午前11時から、第2部午後2時から、参加費1000円、定員各部20人)。
●「妖怪Night(ナイト)」入場無料
日時 | 11月10日(土)午後6時~9時 |
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会場 | 海南駅前広場 |
「ちょっと大人の妖怪屋台村」が登場。画家まつお「まるぞう」ブースも。
●マエオカテツヤ「妖怪百物語」 入場料は高校生以上500円
日時 | 11月24日(土)午後7時~9時 |
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会場 | 永楽寺・本堂 |
秋の夜長に、マエオカさんが怖い話を披露します。
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