未来に羽ばたけ現役女子高生 イギリスで開催される世界大会へ
- 2018/6/14
- コーナー
- LIVING Selection in 和歌山
和歌山市在住で大阪市内の高校に通う岩崎妙来愛さん。小学4年生からはじめたストリートダンスで頭角を現し、数々の大会で優勝。中学3年生のときには、ノーリツアリーナ和歌山(和歌山市梅原)で日本で初めて行われた世界大会「ファンキックス」に出場し、世界中から集まったダンサー600人の中からファイナリスト4人に選ばれました。また、今年4月に京都市内で行われた「UDOストリートダンス・ワールド・チャンピオンシップ」の国内予選で、16歳以上ソロバトル部門3位となり、8月にイギリスで開催される世界大会に出場します。
これまでも海外の大会に積極的に出場してきた岩崎さんですが、今回はジュニア部門ではなくシニア部門で挑戦。「高校生は私しかいなくて、すごくレベルが高かった。そうした中で、世界大会に進めたことはすごくうれしい。自分のダンスをすれば結果はついてくると信じています」と笑顔を見せます。
今は特定の指導者がついているわけではなく、“自己レッスン”でストイックに技を磨く日々。逆に、今までの実績を買われて、和歌山市内のダンススタジオでは、指導する側の立場に。「子どもから大人まで、幅広い年齢の人に教えるという難しさはあるけれど、人を楽しませて元気にしたり、応援したくなるのがダンスの魅力。裾野を広げたい」と熱い気持ちを持って教えています。
将来の夢は歯科衛生士になってダンスを続けること。「生活の基盤は重要ですから。ダンスのために英語力ももっと磨きたい」とも。
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