最下位でも続ける人と
辞める人…その裏側には!?
日本シリーズのニュースで、いつの間にか話題が立ち消えた阪神・金本前監督の辞任劇。来期も続投と報じられていたのに、急に電撃辞任が発表された。しかも、辞任会見ではカメラNGという異例の形で。一部では、辞任ではなく解任だとも報じられているが、真相は闇の中だ。けれど、17年ぶりの最下位なので、まぁ辞任は仕方がない。もちろん番組も同じことが言える。視聴率がずっと最下位の番組はやがて終わり、スタッフも解散。新体制で新番組が始まる。しかし中には、万年最下位なのに、プロデューサーがたまに交代するだけで、ずっと続いている番組が…。調べれば、その番組発のDVDが好調だったり、ネット配信と提携していたりで、膨大な放送外収入がある場合がある。それか、スポンサーや事務所からの何かしらの力が働いているケースも。つまり、“お金”や“謎の力”で存続しているのだ。それがなけりゃ、最下位だとあっという間に終わる。阪神のケースに話を戻すと、金本さんだけ辞めさせて、替わらない人たちは、どんな裏側が? きっと膨大な金や謎の力があるのかも。
※次回は11月10日号に掲載
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
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