法務局は、登記や戸籍・国籍など、皆さんの生活に密着した業務を行っています。近年は、自筆証書遺言書を保管する制度や、所有者不明土地の発生を防ぐための相続登記の申請義務化などの施策も推進しています。
これらの業務以外にも、法・司法制度の基礎になっている価値を理解し、法的なものの考え方を身に付けてもらう「法教育」や、暮らしに役立つ知識・情報などを分かりやすく説明し、法務局の業務について理解を深めてもらう「出前講座」を実施しています。和歌山地方法務局のホームページで確認し、ぜひ利用してください(HPはこちら)。
さて、10月1日は「法の日」です。この日からの1週間を「法の日週間」とし、全国各地で法や司法制度に関するさまざまなイベントが行われます。県内でも、和歌山県司法書士会と和歌山県土地家屋調査士会が、10月4日(金)午前10時~午後4時、和歌山地方法務局で、「法の日無料相談会」を開きます(下記参照)。「不動産の売買や相続による登記手続き」「住宅ローン完済による抵当権抹消登記手続き」「遺言書、成年後見」などは司法書士、「土地の測量や境界」「建物の新築・増築や取壊しをした際の手続き」などは土地家屋調査士が対応します。相談内容に応じて、各会に電話で予約をしてください。
(和歌山地方法務局総務課・森大輔)
お問い合わせ | 073(422)5131 |
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