新築は30歳代が半数以上 購入資金は4000万円超
- 2014/12/11
- ハウジング
データで見る住まいづくり【注文住宅編】
新築は30歳代が半数以上
購入資金は4000万円超
そろそろマイホームをと考えているあなた、「みんな、何歳くらいで家を建てているの」「資金はどうしているの?」など、世帯年収や資金計画といった“他人の懐事情”も気になるところでは。
国土交通省は、住宅政策の基礎資料とするため平成13年度から「住宅市場動向調査」を実施。住宅の建設、購入、リフォームの実態把握・分析を行っています。その平成25年度の調査結果を「注文住宅編」「リフォーム編」に分けて紹介します。
まず、注文住宅を建てた世帯主の平均年齢は44.7歳。意外と高いのは建て替えを含む年齢のためで、一次取得者(初めて住宅を取得した世帯)に限定した場合、30歳代55.0%、40歳代23.8%となり、平均年齢は38.2歳となります。
厚生労働省の人口動態統計の「夫・妻の平均婚姻年齢(初婚)」(平成21年)によると夫30.4歳、妻28.6歳、「母の出生時平均年齢」(平成21年)は第1子29.7歳、第2子31.7歳と、子どもの小学校入学までに、住宅を取得する所帯が多いことが分かります。
一方、地球温暖化が進み、家庭での省エネルギーが叫ばれる中、省エネ設備への関心が高まっているようで、特に太陽光発電システムの整備率は38.2%と、平成21年度の11.7%と比べ大幅に伸びています。
購入資金については、注文住宅新築(土地購入込み)で平均4017万円、建て替えで同3012万円、参考までに分譲住宅・マンションは同3600万円前後、中古住宅・マンションは同2300万円前後。やはり注文住宅を新築するのは、分譲住宅やマンションを購入するより“高根の花”のよう。
この統計データを見てどう感じましたか? 大都市圏を含む全国平均の値なので、現状と比較すると少々異なるかもしれません。家づくりはしっかりとした資金計画を立て、将来設計を見据えた上で、わが家にとって最適なタイミングで始めるのが大切です。

【世帯】
世帯主平均年齢 44.7歳
平均居住人数 3.4人
平均世帯年収 616万円
【資金】※建て替え除く
購入資金(土地含む) 平均4017万円
自己資金 平均1367万円
借入金 平均2650円
自己資金比率 34.0%
【省エネ設備】
二重サッシ、複層ガラスの窓 78.5%
太陽光発電 38.2%
※どちらも整備率
【住宅ローン】
住宅ローンを利用 66.9%
年間返済額 平均113万1000円
年収に対する返済負担率 20.5%
返済期間 住宅建築30.4年、土地購入33.1年
※出典:国土交通省「平成25年度住宅市場動向調査」