和歌山県ゆかりの“現代の侍”たちを紹介
「ええとこあるで和歌山」を合言葉に、地元地域の魅力を伝える団体、「紀州文化の会」が、『あがらの和歌山 紀州の侍 第二集』を4月17日に刊行しました。
同会は2004年に発足し、07年から『あがらの和歌山』シリーズを毎年制作。歴史や芸術、地域文化、人物など毎回テーマを変え、多方面から見る“和歌山のええところ”を紹介しています。
今回のテーマである「紀州の侍」は昨年に引き続く第2弾とし、企業、地場産業、地域おこし活動、スポーツ、文化・芸術など、多様な分野で輝く現代の侍たちが登場。
「和歌山生まれで和歌山育ち」「和歌山生まれで現在県外で活躍」「県外出身で現在和歌山で活躍」が選出の条件と話すのは、会代表の大江寛さん。五輪メダリストの田中和仁・佑典兄弟をはじめ、県内外、また国際的にも才能を発揮する100人が誌面を飾ります。年齢は60歳以下に限定し、最年少は18歳と、平成生まれも11人登場。また、串本など紀南エリアで奮闘する侍たちの取材にも力を入れています。
「登場する方たちが仲間をつなぐ接着剤のような役割になり、県民みんなで力を合わせ、和歌山を盛り上げられたら」と大江さんは期待します。
来年発刊する第三集では、戦後の和歌山を支えた60歳以上の侍を紹介する予定。
冊子はB5判、436ページ、2480円。ツタヤウェイや宮脇書店など、県内主要書店で発売中です。
お問い合わせ | 大江さん |
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電話番号 | 090(1222)6495、または0736(67)7892 |
『あがらの和歌山 紀州の侍 第二集』を読者5人にプレゼント。はがきに〒住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、〒6408557(住所不要)和歌山リビング新聞社「あがらの和歌山」係、またはメールでliving@waila.or.jpの同係へ。4月29日(祝)必着。当選発表は発送をもって代えます。
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