救急救命士の松田さんは、和歌山市消防局からの派遣で、現在、県消防学校の教官として、消防士を志す人たちの指導にあたっています。「まだまだ女性の消防士は少ないのですが、でも、ほぼ毎年数人の女性が入校して初任教育を受けています。女性の教官がいた方が…、ということで教官歴は今年で3年目になりました」と言います。「いつかは現場に戻りたい」という思いを抱きつつも、「1週間前までできなかったことができるようになり、巣立って一人前の消防士になっていく姿を見るのも楽しくって」とも。
松田さん流 ワーキングママのおきて | 職場は男性ばかりですが、だから逆にすごく協力的。夫や両親の支えもあって、大変ながらも楽しく働いています。「家事も育児も無理をしすぎない」と自分自身に言い聞かせて、できることをやるようにしています。 |
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