年末年始“あの番組”が
ないことで仰天ニュースが!?
平成26年もあとわずか。家族が集まる年末年始、実はこの時期が1年間で最もテレビが視聴されている。ある調査会社によれば、大みそかのゴールデンタイムに、番組をリアルタイムで視聴している世帯は70%を超えるという。テレビ局側もそれを見越し、お金をかけた特別番組で、視聴者の寝正月を豊かにする。その特別編成の中、あるジャンルの番組が一斉に消える。そのことで、仰天のニュースが飛び込んでくるのだ。
ずばり、それは情報番組とワイドショー。芸能人の結婚、離婚の発表が一気に増えるのだ。雑誌も合併号、情報番組も休み。取材は手薄になるし、記者会見もせずに済む。正月明けに情報番組がスタートしても、1週間前のニュースなので扱いは小さい。仕事をした有名芸能レポーターに聞いたことがある。芸能界が動くのが年末年始とGWだと。ちなみに昨年の年末年始には、競泳の北島康介選手が結婚を発表した。みなさんも、人にあれこれ言われたくない時は、結婚・離婚を年末年始にしてみればいかがだろうか? それでは良いお年を。
テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「す・またん」「かんさい情報ネットten.」「土曜はダメよ」、ABCラジオ「桑原征平粋も甘いも」などの番組構成を担当中。
文:岡内義人
読売テレビ「す・またん」「かんさい情報ネットten.」「土曜はダメよ」、ABCラジオ「桑原征平粋も甘いも」などの番組構成を担当中。
※次回は1月17日号に掲載
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