ダウン症があっても諦めず、何事も挑戦
寺島しのぶが知的障害のある母を演じた話題作「わたしのかあさん~天使の詩~」の上映会が、2月1日(土)午前10時半、2日(日)午前10時半、午後2時、和歌山県民文化会館小ホールで行われます。92歳で現役の山田火砂子監督の10作品目で、菊地澄子の児童文学「わたしの母さん」が原作。知的障害のある両親と生きる娘の葛藤が描かれています。
同作品に、和歌山市出身で、知的・身体障害者専門タレント事務所 「アヴニールプロダクション」に所属している則村玖俐生くん(10歳)が出演。娘・高子(常盤貴子)が働く障害者特別支援施設「愛清園」の児童役として登場しています。則村くんはダウン症がありながらも、ファッションモデルやミュージカルなどで活躍。「ダウン症があるからといって何事も諦めず、世界を広げてほしいと思っています。本人が望む事は、無理がない程度に何でも挑戦させてあげたいです」と、則村くんの母・麗奈さんが語ります。則村くんも、映画初出演について「いろいろな人に出会えて、楽しかったです」と振り返ります。則村くんの詳しい活動内容はインスタグラムで(下記参照)。
各回上映前に、山田監督の舞台あいさつを予定。チケットは前売り1300円、当日1800円、大学生1500円、高校生以下と障害者手帳を持つ人は1000円、未就学児無料。前売り券は、県民文化会館、チケットぴあ(Pコード554677)など、当日券は県民文化会館で販売。03(5332)3991現代ぷろだくしょん
則村くんが出演している「わたしのかあさん~天使の詩~」の各回観賞共通チケットをペア6組にプレゼントします(詳細上記参照)。当選発表はチケットの発送をもって代えます。
映画「わたしのかあさん~天使の詩~」
観賞共通チケットをペア6組プレゼント
はがき、またはメールで応募を。〒住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、〒640-8557(住所不要)和歌山リビング新聞社「わたしのかあさん」係、メールの場合はpresent@living-web.netの同係へ。1月15日(水)必着。
※応募メールのアドレスが変わりました
則村くんのインスタはこちらから | https://www.instagram.com/kuryu_.v.8/ |
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