家中を暖め、心が癒やされる 炎を感じる生活を始めよう
- 2015/1/15
- ハウジング
まきストーブ、バイオエタノール暖炉に注目!
家中を暖め、心が癒やされる
炎を感じる生活を始めよう
寒い日が続き、ストーブやエアコン、ファンヒーターなど暖房器具がフル稼働する中、近年、まきストーブや暖炉など〝炎〞のある暮らしが見直されつつあります。
「ゆらゆらと揺れる炎、ぱちぱちと火のはぜる音が心を癒やし、家中を暖めてくれます。また、不思議と家族が炎の近くに集まってくるのも魅力」と話すのは、まきストーブを設置したモデルハウスを公開している「BESS ( べス)和歌山」(和歌山市江南)の舟橋浩哉さん。
まきストーブは、まきを燃やすと、暖まったストーブ本体から放熱される仕組み。吹き抜けのある部屋で、シーリングファンがあるとより効率的に熱が循環します。新築に限らず、たいていの一軒家なら後付けすることも可能。「日々の灰の片付け、まきの調達、シーズン前の煙突掃除など少し手間はかかりますが、それも楽しみの一つ。まきストーブは、暮らしにゆとりを与えてくれる魔法のアイテムです」と舟橋さんは言います。
この他、最近、注目を集めているのが、オーストラリア製のバイオエタノール暖炉「ecosmart fire(エコスマートファイア)」。トウモロコシや サトウキビなどを原料としてつくられたバイオエタノールを燃料とし、燃焼しても煙やすすが出ないので、煙突が不要。専用燃料はオンラインショップなどで購入でき、マンションやアパートでも〝憧れの暖炉生活〞が現実に。
20畳用、30畳用がインテリアショップ「&Room(アンドルーム)」(同市吉田)に展示されています。