子どもたちがスペイン流サッカーを体験 レアル・マドリードの元選手が特別指導

新聞ダミー画像

サッカー日本代表の本田圭佑がプロデュースする「ソルティーロ・ファミリアサッカースクール」が、8月27日に紀三井寺陸上競技場(和歌山市紀三井寺)で企画イベント「ソルティーロ×スペインメソッドクリニック」を実施。レアル・マドリード(スペインリーグ)の元選手であるイグナシオ・ラモス・ヒメネスさんをコーチに迎え、和歌山の子どもたちを指導しました。

〝サッカーを通じて夢を持つことの大切さを伝えたい〞という本田圭佑の思いのもと誕生した同スクール。サッカーの技術向上を目指しながら、大人になるために必要なことを学び、自分で判断できる選手を育みます。西浜校と岩出校の2校で、幼児〜小学6年生の児童が、本田監修のカリキュラムによる練習をしています。

和歌山県では初めての同企画。強豪・レアル・マドリードで約10年間活動し、引退後は選手の育成に精通するなど、今後の活躍が期待されているコーチであるヒメネスさんの指導のもと、総勢120人の子どもたちが練習に参加しました。午前の部は小学1〜3年生、午後の部は小学4年生〜6年生。元気よく声を出すことから始まり、パスやコントロール、シュートなどを真剣な表情で実践していました。

スペインサッカーの魅力といえば、華麗なパス回し。「日本のサッカーのトレーニングは、ドリブルなど個人の技術を磨くことが多いです。海外の子どもたちは、小さいときから、チームとして実践に近い練習をします」とスタッフの堀内大輔さんは言います。

新聞ダミー画像「楽しかった! シュートの練習が特におもしろかった」と笑顔を見せる子どもたち。ヒメネスさんは「楽しみながら練習することがレベルアップにもつながります。日本のサッカー文化はまだ始まったばかり。日本の子どもたちのポテンシャルはとても高いと感じました。困難に立ち向かう気持ちを持って、日々努力を積み重ねれば夢はかないます」とエールを送りました。

子育て・教育

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年3月29日号「学びたい気持ちを応援! 4月から国の新制度がスタート 子ども3人以上で大学無償化」
    2025年4月から、扶養される子どもが3人以上いる全ての多子世帯を対象に、大学や専門学校などの入学…
  2. リビング和歌山2025年3月22日号「和歌山県、旬の魚を訪ねて漁港巡り 伝統漁法と海の環境に恵まれた加太漁港」
     「さかなをたべよう!」キャンペーンを展開中の全国リビング新聞ネットワーク。今回は和歌山市の加太(…
  3. リビング和歌山2025年3月15日号「べらぼうな才能を発揮! 田沼意次のルーツは和歌山にあり! 」
    NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に登場する老中・田沼意次(演・渡辺謙)。田沼家は意次…
  4. リビング和歌山2025年3月8日号「災害時に発症しやすい 静脈血栓塞栓症 」
     今年3月11日は東日本大震災から14年、「いのちの日」。和歌山県は南海トラフ巨大地震が発生した場…
  5. リビング和歌山2025年3月1日号「すごいぞ!和歌山の底力 トップメゾンをも魅了する ニットの聖地を世界へ広める」
     和歌山のものづくり企業を紹介するシリーズ、「すごいぞ!和歌山の底力」。今回は、国内最大シェアを誇…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/3/27

    2025年3月29日号
  2. 2025/3/20

    2025年3月22日号
  3. 2025/3/13

    2025年3月15日号
  4. 2025/3/6

    2025年3月8日号
  5. 2025/2/27

    2025年3月1日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る