夏を彩るインテリアコーディネート 素材や配色を組み合わせ 涼しさ、さわやかさを演出
- 2018/6/7
- ハウジング
鮮やかな色合いで元気なイメージを
インテリアは季節やライフスタイルに合わせて自由に組み合わせを楽しめるのが魅力です。今回はこの夏おすすめの家具と雑貨を紹介。ライフスタイルストア「イン・ファクト・ビルダーズ」(和歌山市十二番丁)の下方聖司さんに、夏のコーディネートのコツを教えてもらいます。
「キーワードは、“涼しげ”や“さわやかさ”。素材と配色の組み合わせがポイントになります」と、下方さんはアドバイス。汗ばむ季節は、サラッとした肌触りで、吸放湿性のある麻の素材に注目。部屋のラグを麻素材に変えるだけで、部屋の雰囲気も涼しげに。
「オンリーワンのものを好むなら、編み方が一つ一つ異なる手づくりのラグを取り入れてみるのもいいですよね。色はどんな色とでも相性が良いベージュがおすすめ」と話します。
夏の夜は、室内はもちろん、テラスなどの屋外でもくつろぎたいもの。「そんなときは、メキシコの伝統的な織り物いすをモチーフにデザインされた“アカプルコチェア”を選んでみては(写真)。
繊細なラインに加え、腰をかけると身体にフィットし、ハンモックに座っているような座り心地。ポリ塩化ビニル製なので屋外でも使える上、通気性があるので涼しさもアップします。色は鮮やかなオレンジやブルーなどで元気なイメージを。壁にカラフルなアート作品を置くことで、色のバランスがとれます」と説明します。
他にも、物入れに竹かごを使ったり、かんきつやミント系などのフレグランスを置いたりして、夏らしさを演出。下方さんは「枠に捉われず、コーディネートを楽しんでください。迷ったときは店の人に相談を」と話しています。