夏の高校野球の代替大会と
独自大会の違いとは?
去年の今頃に開幕していた、夏の高校野球選手権大会。例年なら朝日放送の関係者(局員、出入り業者含む)は、レギュラー番組が休止で夏休みとなる。か、逆に関連番組に駆り出され、日焼けするかのどちらかだ。今年は球児たちのはかなくも、情熱的なプレーも見られず残念、と思っていたが、代わりの大会がある。8月10日からの「2020年甲子園高校野球交流試合」だ。厳密にいえば、春の選抜大会の替わりで、各校1試合ずつ試合するもの。智辯和歌山は8月17日(予定)に、尽誠学園と対戦する。では今、行われている、各都道府県の大会は?といえば、放送上で独自大会という。例年だと、夏の甲子園へ向けての地区大会の位置づけ。和歌山の決勝は終わったが、強豪校がそろう大阪の最終日は8月10日の予定。ちょうど甲子園交流試合と日程はかぶっているが、大阪の出場2校は、1週間後に試合が組み込まれた。放送局も両方の大会に向け、特別番組を編成。となれば、特別番組ご苦労さまと、放送局の食堂が無料で開放されるのも例年通りなのか。腹を空かせて注目したい。
テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
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