みどりの日を“令和流”で祝うイベント
5月4日(祝)みどりの日は、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日」。この日を“祝う”新たな価値観のボタニカルイベント「みどりの風」が、伊太祁曽神社(和歌山市伊太祈曽)で同日午前10時~午後5時に開催されます。
ボタニカル(緑・自然・木)をテーマに、木製楽器を使ったライブや紀州材を使ったワークショップ、山遊び体験、飲食・物販の出店、林業を身近に感じられるパネル展示、伐採装置のVR体験などが実施。さらに、イベント開始時には神事を行い、フィナーレでは「伊太祁曽音頭」をみんなで踊るなど、伝統文化を楽しむ催しを盛り込み、地域の魅力を伝えます。
「木の神様・五十猛命(いたけるのみこと)を祀(まつ)る当神社は、木工体験など、木の魅力を発信するイベントを長年行ってきました。しかし、もっと多くの世代に響くものを開催できないかと木工職人・樫尾善成さんと考えていたんです」と、「みどりの風」企画メンバーの一人、伊太祁曽神社禰宜(ねぎ)・奥重貴さん。一方、数々のイベントを企画し、地域活性化に一役買っていた三木裕介さん、中谷一陽さん、辻岡大樹さんの3人は、昔から憩いの場として人が集まる神社に魅力を感じ、新しい価値を見いだしたいと考えていました。
そこで昨年、麻をテーマにしたイベント「春に吹く風」を伊太祁曽神社で開催。意気投合した5人が、地域・神社・林業を盛り上げるためのプロジェクトを始動させます。三木さんは、「地域資源を若者が発信するカルチャーと掛け合わせ、新たな魅力を創出できれば。この場所ににぎわいを生み、地域に新しい風を吹かせたいですね」と。入場無料。イベントの詳細は、インスタグラム(@midorinokaze0504)でチェック。来場の際は、交通機関の利用を。
お問い合わせ | 090(5975)0774みどりの風・辻岡さん |
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