和歌山市保健所だよりvol.184月から肺・乳がん検診が一部変更早期発見、治療のため受診を
- 2020/3/26
- みんなの健康
- 和歌山市保健所だより
日本人の2人に1人が生涯のうちに「がん」にかかるといわれています。命を守るためには、早期発見、治療が大切です。
和歌山市では、職場などで検診を受ける機会のない人を対象に、さまざまな検診を実施。がん検診は、治療中や経過観察中などを除き、年度内に1回(胃がん、子宮けいがん、乳がん検診は2年に1回)受診することができます。
その中の肺がん(胸部エックス線撮影)と乳がんの検診が、今年4月1日(水)から一部変更されます(左記参照)。
肺がん検診は、7月からスタートする集団検診の自己負担500円が無料になります。個別検診は従来通りです。40歳以上の人は年に1回受診するようにしましょう。
乳がん検診は、国の指針に合わせて視触診は必須項目から外れ、問診とマンモグラフィーになります。40歳以上の偶数年齢の女性は定期的に検診を受けるとともに、月に1回の自己触診を心掛けてください。
検診を受け、「要精密検査」という結果を受け取った場合は、必ず精密検査を受けましょう。ただし、自覚症状があるなら、がん検診を待たずに医療機関を受診してください。
2020年度のがん検診
◇肺がん検診
集団検診の自己負担が 無料になります
※個別検診は変更なし
40歳~69歳 1000円
70歳以上 500円
◇乳がん検診
問診、マンモグラフィー
に変更します
※視触診は必須ではありま せん
名称 | 和歌山市保健所地域保健課 |
---|---|
電話番号 | 073(488)5121 |
住所 | 和歌山市吹上5-2-15 |
営業時間 | 午前8時半~午後5時15分 |
休日 | 土・日曜、祝日、年末年始 |
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