和歌山市保健所だよりvol.11
科学的根拠に基づく、がん予防 がんになるリスクを減らすために

現在、日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなるといわれています。

がんによる死亡を減らすためには、定期的にがん検診を受けるとともに、がんを予防するための生活習慣を身に付けることが重要です。

今回は、国立がん研究センターが作成した「日本人のためのがん予防法」から、“がんになるリスクが低くなる”という科学的根拠に基づいた「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」という5つの生活習慣の重要性について順に紹介します。

まずは禁煙。たばこは肺がんをはじめ、胃がんや大腸がん、乳がんなど、多くのがんに関わってきます。たばこを吸う人は吸わない人に比べて、がんになるリスクが約1・5倍高いという結果も出ています。

飲酒は特に食道がん、大腸がんに影響します。男性よりも女性の方が体質的に飲酒の影響を受けやすく、より少ない量でがんになるリスクが高くなるので節酒をおすすめします。

食生活については、日本人に多いとされる胃がんや食道がんは、「塩分の取りすぎ」「野菜や果物を食べない」「熱すぎる飲み物や食べ物を取る」が原因の一部として挙げられます。もし当てはまるなら、見直しが必要です。
身体活動量が高いと、男性は、結腸がん・肝がん・膵(すい)がん、女性は、胃がんのリスクが低下するといわれています。身体活動量を少しでも増やし、運動を習慣づけるようにしましょう。

最後は適正体重の維持。特に女性は、閉経後の肥満が乳がんのリスクになることが報告されているので、太りすぎには注意。男性はBMI値21~27、女性は21~25の範囲になるような体重管理を心掛けてください。

名称和歌山市保健所地域保健課
電話番号073(488)5121
住所和歌山市吹上5-2-15
営業時間午前8時半~午後5時15分
休日土・日曜、祝日、年末年始

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