近年、健康を意識する人が増加傾向にある一方で、糖尿病や高血圧などの生活習慣病が、問題とされています。病気を予防し、健康を維持・増進するためには、1年に1回、健康診断を受けて自身の健康状態をチェック。検査結果に合わせて、日々の生活を見直すことが大切です。
新年度が始まるこの時期、全国健康保険協会では、40歳~74歳の家族(被扶養者)を対象に、特定健診(特定健康診査)の受診券を加入者宅に送付。同協会から費用補助があるため、病院や診療所などでの健診を、通常よりも安い金額で受けることができます。
特定健診は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の早期発見や予防を目的に、診察、問診、身体測定、血圧測定、血液検査、尿検査といった基本的な検査を実施。現在、病気の治療で通院している人も、健診を受けることができます。
また、生活習慣病の発症リスクが高い人には、後日、検査結果と一緒に保健指導の案内が送られてきます。これは、保健師や管理栄養士から、食事や運動に関する指導を受けながら日々の生活を改善するもので、病気の予防へとつなげるのがねらいです。
健診は、受診券に同封の実施機関一覧から、自分が希望する機関を選び、直接申し込む「院内受診」と、集団で受ける「集団健診」があります。自己負担は、院内受診がおおむね823円(4月~9月、健診機関により異なる場合あり)、集団健診は無料です。同協会は「自身の健康状態を知るチャンス。ぜひ利用してください」と呼び掛けています。同協会の加入者で受診券が届いていない人は、問い合わせを。
お問合せ | 全国健康保険協会和歌山支部保健グループ |
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電話番号 | 073(435)0224 |
店舗名 | 全国健康保険協会(協会けんぽ) 和歌山支部 |
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電話番号 | 073-421-3100(代表) |
Webサイト | https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/wakayama/ |
住所 | 〒640-8516 和歌山市六番丁5 和歌山第一生命ビル3階 |
受付時間 | 午前8時30分~午後5時15分(土日祝日・年末年始を除く) |
定休日 | 土日祝・年末年始 |
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