本人確認書類として公的に使われているマイナンバーカードが、今年3月から順次、医療機関や薬局で健康保険証として利用可能になります。
窓口でマイナンバーカードを顔認証付きのカードリーダーにかざすと、マイナンバーカードのICチップにある電子証明書で医療保険の資格をオンラインで確認できるというもの。就職や転職、引っ越しをしても健康保険証の切り替えを待たずに使えるなどのメリットで、ますます利便性が高まります。
また、健康保険証として使えるようになっても、マイナンバーカードにプライバシー性の高い情報(受診歴や薬剤情報)が入ることはありません。
マイナンバーカードを健康保険証として使うには、政府が運営するオンラインサービス「マイナポータル」からの事前申し込みが必要。マイナンバーカードを利用できる医療機関や薬局については、今後、厚生労働省と社会保険診療報酬支払基金のホームページで掲載される予定です。
【問い合わせ】0120(95)0178マイナンバー総合フリーダイヤル
マイナンバーカードを健康保険証として利用するメリット
・就職や転職、引っ越しをしても健康保険証の切り替えを待つ必要がありません
・限度額適用認定証の手続きをしなくても、高額療養費制度の限度額以上の支払いが不要になります
・本人が同意すれば、初めての医療機関などでも、薬剤情報や特定健康診査の情報を医師が確認でき、健康管理や医療の質の向上につながります
・確定申告の医療費控除手続きで、マイナポータルを通じた医療情報の自動入力が可能になります(2021年分所得税の確定申告から予定)
申し込み・お問合せ | 全国健康保険協会和歌山支部企画総務グループ |
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電話番号 | 073(421)3101 |
店舗名 | 全国健康保険協会(協会けんぽ) 和歌山支部 |
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電話番号 | 073-421-3100(代表) |
Webサイト | https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/wakayama/ |
住所 | 〒640-8516 和歌山市六番丁5 和歌山第一生命ビル3階 |
受付時間 | 午前8時30分~午後5時15分(土日祝日・年末年始を除く) |
定休日 | 土日祝・年末年始 |
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