年齢を重ねると起こりがちな「高血圧」。放っておくと、血管に負担がかかり、硬くなって劣化する動脈硬化に。進行して血管が詰まったり、破れたりすると、脳卒中や心筋梗塞の危険性も高まります。血圧が高いと感じたら、適正体重の維持や禁煙、ストレスコントロールなど、生活習慣の見直しが必要です。
全国健康保険協会和歌山支部によると、健診受診者のうち、血圧リスク保有者の割合は、男性57・0%(全国39位)、女性38・9%(同42位)と男女ともに高くなっています(2018年度)。
医療機関での血圧測定で生活習慣の改善が必要となる基準値は、最高血圧130以上・最低血圧80以上、家庭での測定の場合は、同125以上・同75以上(表参照)。血圧は常に変動しているため、高血圧の予防には自分の数値を日ごろから把握しておくことが重要です。
同支部の担当者は「普段から血圧測定を習慣づけることが大切です。朝食前と就寝前、毎日同じ時間帯に、リラックスした状態で2回連続して測定し、平均値を出してください。緊張しているときは5~10分座って落ち着いてから測定を」とアドバイスしています。
お問合せ | 全国健康保険協会和歌山支部保健グループ |
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電話番号 | 073(435)0224 |
店舗名 | 全国健康保険協会(協会けんぽ) 和歌山支部 |
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電話番号 | 073-421-3100(代表) |
Webサイト | https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/wakayama/ |
住所 | 〒640-8516 和歌山市六番丁5 和歌山第一生命ビル3階 |
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