全国健康保険協会の特定健康診査は、メタボリックシンドロームのリスクのある人を見つけ、生活習慣の改善を促すための健診です。受診後、特定保健指導の案内が届いた人はいませんか?
特定保健指導とは、健診の結果、「腹囲」「血圧」「血糖」「脂質」の項目のうち、いくつかの基準を超える人を対象に、生活習慣を見直すサポートを行うものです。高血圧や高血糖、脂質異常の状態が続くと動脈硬化を引き起こし、さらに重症化すると、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などの深刻な病気につながります。
生活習慣病は、自覚症状があまりなく、気付いたときには重症化しているケースが多くあります。予防するために、「毎年、健診を受診し、結果を確認する」「特定保健指導の対象になった場合は指導を受け、生活習慣を改善する」を徹底しましょう。
協会けんぽの特定保健指導を受けて約68%の人の体重が減少しています(上グラフ参照)。体重が減って内臓脂肪が減少すると、検査結果の改善が期待でき、生活習慣病の発症や重症化の予防につながります。
特定保健指導は、①勤務先②特定保健指導の実施機関③オンライン④協会けんぽ和歌山支部―などで受けられる他、休日に歯科健診と合わせた日程もあります。詳しくは協会けんぽ和歌山支部073(435)0224までお問い合わせください。
(全国健康保険協会和歌山支部保健グループ)
店舗名 | 全国健康保険協会(協会けんぽ) 和歌山支部 |
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電話番号 | 073-421-3100(代表) |
Webサイト | https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/wakayama/ |
住所 | 〒640-8516 和歌山市六番丁5 和歌山第一生命ビル3階 |
受付時間 | 午前8時30分~午後5時15分(土日祝日・年末年始を除く) |
定休日 | 土日祝・年末年始 |
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