本人確認書類として公的に使われているマイナンバーカードに健康保険証の機能が追加され、利用登録すると、医療機関や薬局の窓口で健康保険証として使えるようになります。
本格的な運用開始は10月からの予定で、運用後は「マイナ受付」のポスターやステッカーを貼っている医療機関・薬局の窓口で利用できます。
利用すると、①窓口で顔認証付きのカードリーダーにかざすだけで健康保険の資格確認ができます②限度額適用認定証がなくても、高額療養費制度の自己負担限度額以上の支払いが不要になります③本人が同意すれば、初めて受診する医療機関でも、特定健診情報や今までに処方された薬剤情報を医師などと共有できます④ホームページ「マイナポータル」で自分の特定健診情報や薬剤情報が確認できます⑤マイナポータルから自分の医療費通知情報を見ることができ、e―Tax(イー・タックス、国税電子申告・納税システム)に連動しているので確定申告の医療費控除手続きも簡単です⑥就職・転職・引越をしても健康保険証としてずっと使えます。
窓口では、カードリーダーでカード内のICチップにある電子証明書を利用してオンラインの資格確認を行うため、患者のマイナンバー(12桁の番号)を医療機関が取り扱うことはありません。また、ICチップにはプライバシー性の高い情報(税金や受診歴、健診結果など)が記録されることもありません。詳細は、マイナンバー総合フリーダイヤル0120(95)0178に問い合わせてください。(全国健康保険協会和歌山支部企画総務グループ)
登録方法は「マイナポータル」(https://myna.go.jp/)で確認を
店舗名 | 全国健康保険協会(協会けんぽ) 和歌山支部 |
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電話番号 | 073-421-3100(代表) |
Webサイト | https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/wakayama/ |
住所 | 〒640-8516 和歌山市六番丁5 和歌山第一生命ビル3階 |
受付時間 | 午前8時30分~午後5時15分(土日祝日・年末年始を除く) |
定休日 | 土日祝・年末年始 |
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