日本の医療保険制度は、全ての国民が公的医療保険に加入し、お互いの医療費を支えあう「国民皆保険制度」です。全国健康保険協会(協会けんぽ)は、約3900万人(国民の3人に1人)が加入する公的医療保険を運営しています。健康保険証の保険者名称に「全国健康保険協会○○支部」(〇〇は都道府県)と記載されている人は協会けんぽの加入者です。
協会けんぽでは、加入者が病気やケガをしたときの医療費の支払いや、出産・死亡・休職などのときに給付金を支給する「保険給付事業」、健康の保持・増進を図るため、健康診断や保健指導を実施する「保健事業」などを行っています。
今、日本の医療費は平均寿命の伸びとともに、毎年1兆円を超えるペースで増加しています。特に食事・運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が発症に深く関わっている“生活習慣病”(がん・心疾患・脳血管疾患など)が増加しており、医療費の約3割、死因の約6割を占めています。
生活習慣病はある日突然発症するものではありません。自覚症状が無いまま進行しているケースがほとんどです。定期的に健診を受け、病気を引き起こす可能性のある要因を早めに発見、予防することが大切です。また、食事や運動など、日頃の生活習慣の見直しで防げる場合もあります。
和歌山支部はPRキャラクター「健康城主けんわか君」とともに当保険に加入する皆さんの健康づくりを応援、サポートしています。いつまでも健康で過ごせるよう、自身の健康管理に努めましょう。(全国健康保険協会和歌山支部企画総務グループ)
店舗名 | 全国健康保険協会(協会けんぽ) 和歌山支部 |
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電話番号 | 073-421-3100(代表) |
Webサイト | https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/wakayama/ |
住所 | 〒640-8516 和歌山市六番丁5 和歌山第一生命ビル3階 |
受付時間 | 午前8時30分~午後5時15分(土日祝日・年末年始を除く) |
定休日 | 土日祝・年末年始 |
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