十年後に花咲くことも!?
メモ書きのススメ
数年前から連日、1日1万歩を目標に歩いている。各局へ行きは歩いていけば、すぐ1万歩はクリア。もちろん減量のためだが、思いがけない副産物も。モノを考えるには歩くのが最適なのだ。番組企画を考えながら歩くと、1時間近くのウオーキングは何も苦にならない。その時、大切なアイテムがスマホのメモ機能。思いつけば足を止めて、箇条書きでつらつらとメモに残す。それを後から読み返すと、10に1つは磨けば光るものが。ただ、こうしてメモを取るのは凡人の考えだ。
かの明石家さんまさんは、メモは絶対に取らないという。思いついても頭に留め、忘れれば、それほどのネタまでだったという判断をするとか。が、それは天才が故の言葉。ポンポンと思いつかない凡人な私は、そのメモ書きを時に見返し、番組企画を考えている。今回の原稿だって、数年前メモに「メモをテーマに」と書いてたからだ。ただ、このウオーキングメモ書き術には一つ問題が。1万歩を歩いても、もっと考えようと、つい途中の飲食店に入ってしまう。つまり、全く減量の効果がないということだ…。
テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
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