冬の間、寒さで縮こまった体を何とかしたい !
春はヨガでリラックス
時間や場所を気にせずできる指ヨガも
暖かな春の日差しを浴びると、冬の間に寒さで縮こまった体を伸ばしたい、コリやこわばりを何とかしたい、と思う人も多いはず。ヨガで体をほぐして姿美人を目指しませんか。

「自分に合った方法を試してくださいね」と話す山本さん
呼吸は止めずに意識することが大切
冬の寒さで体に力が入ると、筋肉がギュッと縮こまり、首や肩、背中などが丸くなりがち。薄着になる前に、ヨガで体を伸ばし、緩めましょう。
教えてくれるのはヨガ歴40年以上、日本総合ヨガ普及協会の会員で、リビングカルチャー倶楽部フォルテ教室のヨガ講師・山本まりこさん。「寒いと両肩が前に出て猫背に。そのままの姿勢でいると体が固まり、深い呼吸ができていないことも。ヨガは呼吸が大事。一つ一つの動きをするとき、鼻から息を吐いて、鼻から息を吸うことに意識を向けます。深い呼吸をするのにおすすめのポーズを紹介します」
まずは、肩甲骨を緩めます。正座をして額を床につけ、左手で右手首を持ちます(写真①)。息を吸った後、息を吐きながら両手を天井に向けてゆっくりと上げます(写真②)。姿勢を戻すときは逆の順番。手を逆にして同じ動作を行います。

①額を床につけ、右手で左手首を持ちます

②息を吐いた後、吸いながら天井向けて上げます
次は、胸部を開いて呼吸の通りを良くするといわれる「魚のポーズ」。足を伸ばして座り、手の平を上にして握ります(写真③)。肩甲骨を引き寄せるようにしながらゆっくりと右のひじを床につけ(写真④)、左も同様にします。頭頂部が床につくように首を伸ばして上半身をそらします。頭頂部と両ひじで体を支えてゆっくりと呼吸(写真⑤)。逆の順番で姿勢を元に戻します。「体全体を伸ばすことで首や肩、背中の筋肉の緊張がほぐれます。ポーズができないからと無理は禁物。できる範囲でOKです。呼吸は止めず、意識して」とアドバイスします。

③背筋を伸ばし、手の平を上にして握ります

④肩甲骨を引き寄せ、床にひじをつけます

⑤頭頂部、両ひじで支え、弓なりになります
さらに山本さんは、「家事や仕事の合い間など、時間や場所を気にせず、 手軽にできる指ヨガもありますよ」とにっこり。左手の場合、中指の第一関節から付け根に向けて「首」「肩」「背中」「腰」。人差し指が右手、薬指が左手、親指が右足、小指が左足に相応すると考えます(右手は左手を反転)。手指のこわばりをマッサージしながらほぐすことで、全身が整えられるとされています。
山本さんは「毎日続けることで自分の体の調子が分かるようになります。まずはできることから始めてくださいね」と話しています。
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