インテリアやコスメ、ファッションなど、各分野で注目されている「ボタニカル」。生活空間にグリーンがあるだけで、日々の暮らしに癒やしと安らぎが〝プラス〞されますよね。お手軽・簡単、そしてオシャレなボタニカルライフを〝趣味〞に加えませんか。
観賞植物はインテリアの一部。流木と組み合わせると、グッとオシャレ感がアップします。今回はまだまだ流通量が少ない多肉植物の「パラシュートプランツ」を使っていますが、アイビーやポトス、亀甲竜などつる性の植物で応用可能。上級者は、“流木プランター”に多肉植物を寄せ植えして楽しんでいます。
流木グリーン —費用をかけずオシャレに—
【材料】
つる植物(支柱を必要とするもの)、流木(数本)、穴を開けるもの、針金、麻ひも、接着剤、鉢、土(植物に応じたもの)
適度の太さ、長さの流木を並べ、出来上がりをイメージします。流木のアク抜きは不要ですが、しっかり洗って、乾燥させておくこと。
①でイメージした完成形の交差する部分に、小さな穴を開け、針金を通して結合させます。微調整できるようやや緩めにしておくのがコツ。
全体のバランスを見ながら、形を確定させ、つなぎ目の針金が隠れるよう、麻ひもをグルグル巻きに。麻ひもは結んで切り、接着税でしっかり固定させます。
鉢に土を入れて植物を植え、流木を挿して、つるを巻きつけていきます。ガチガチに絡めるよりも、無造作な感じがおすすめです。
【取材協力】GREEN HENGE