不満・後悔ポイントは、立地や設備 じっくり検討してわが家を手に入れよう
- 2017/1/5
- ハウジング
複数の物件を見て、具体的な生活設計を
年末年始、家族でゆっくりと過ごし、そろそろ家づくりを決めた人もいるのでは?一生に何度とない高い買い物。住んでから後悔することのないよう、満足のできる家を手に入れたいものです。
オウチーノ総研は昨年秋、首都圏に住む30代~50代の男女861人に「住まいに関するアンケート調査」を実施。「現在の住まいについて、不満を抱いたり、後悔をしたことはあるか」の問いでは、「不満や後悔はない」が約半数を占めたものの、駅から遠いといった「立地・周辺環境」をはじめ、「設備・構造」「間取り・レイアウト」などに不満や後悔を感じていることが分かりました(グラフ参照)。
失敗や後悔をしないために大切なことについては、「実際に物件を見にいくこと」(26.0%)、「複数の物件を比較すること」(18.0%)、「さまざまな物件を見にいくこと」「無理しない、身の丈に合っていること」(どちらも17.9%)、「家族やパートナーとよく話し合うこと」(17.3%)、「気になることは聞くこと」(15.6%)などが続きました。
同総研は「家を買うときには同居人同士の希望・妥協点のすり合わせや疑問の解決、またその後のライフプランを視野に入れた具体的なシュミレーションが重要」としています。
物件や土地を選ぶときには、これらのポイントに気を付け、じっくりと検討してみましょう。
今年もハウジングナビは知っておきたいトレンドや家づくり情報を紹介します。ぜひ、お付き合いくださいね。