一人で全部できるより 「手伝って」と 言える強さを育てよう

子どもが小さいとお世話が大変で、早く自分でやってほしい!と思ったお母さんは多いでしょう。でも、いざ子どもが「自分で!」と言い始めると、これまた大変。上手にできなくて投げ出したり、かんしゃくを起こしたりされると、「もうしなくていい」と取り上げてしまったり、逆に「最後までしなさい」と、厳しくすることがあるかもしれませんね。

 でも、そんなときは、実は無理にやらせるよりも「手伝って」と言えるようにしてあげた方が、将来のやる気や根気につながっていくのです。

 この時期は意欲がぐんぐん育ちます。やり遂げる達成感を味わうことが何よりも大切です。「できた!」と実感すると、もっとやろう、今度はこうしよう、という意欲につながります。最後までできた実感を持てたら「できる」と信じられるので、諦めずにやり遂げる心が育つのです。

 できなくて困っていたら、「手伝ってあげようか?」と聞いてください。子どもは「手伝ってほしいときはこう言えばいいんだ」と理解できます。手伝ってもらって最後までやり遂げることで、達成感とともに、協力しあう喜びも知るのです。

 物事を最後までやり通すのはとても大事なことですが“一人で”しないといけないなんてことはありません。人に「手伝って」と言えることは、自分の弱さをさらけ出す強さでもあります。将来の粘り強さや人と一緒に協力する力を養うためにも、ぜひ「手伝ってあげようか?」で、人に助けを求めることを覚えてもらいましょう。

著者むらたますみ
キッズコーチングマネジャー
監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長
HPキッズコーチングマネジャー
https://momsknack.com/

子育て・教育

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