親子一緒に楽しみながら
交通安全の意識付け
看板製作などを手がける「メイク広告」が社会貢献活動として取り組んでいる「交通安全プロジェクト」。その一環である「親子で作ろう 通学路を守る看板製作イベント」が、11月5日午前9時半~11時半、和歌山市立有功小学校(和歌山市園部)で実施されました。
同社の看板を作る技術を使って、交通事故の危険性を“自分事”として考えられるようにと始められたプロジェクト。同校の生徒と保護者18組が集まり、動物をモチーフにした下絵をベースに、パネルを塗装。「ドライバーの注意を引くにはどうすればいいか」「どこを工夫すれば事故を防げるか」など、親子が一緒に考え、話し合いながら看板を完成させました。
息子の雄紀くんと一緒に参加した村上むつみさんは、「楽しみながら、交通安全の意識付けができて良かった。普段こういう機会がないので、“こんなに丁寧に作業ができる子だったんだ!”と、子どもの新たな一面を知ることもできたのでうれしい」と話します。
「ママに勧められて参加した」という関口友那さんは、「動物の目の形を工夫して塗りました。作った看板がたくさんの人に見られるのは、ちょっと恥ずかしい」と照れ笑い。完成した看板は、同校周辺に設置。大きなサイズのものは正門に立てられます。