デコレーション感覚で飾ろう ポインセチアとシクラメン
- 2014/12/4
- ハウジング
- 収穫が楽しみな庭づくり講座
庭づくり講座~クリスマス編~
デコレーション感覚で飾ろう
ポインセチアとシクラメン
12月に入り、街はすっかりクリスマスムード。あなたのお家も演出しませんか。季節ごとに掲載している「収穫が楽しみな庭づくり講座」の番外としてクリスマス編をお届けします。
「クリスマスを彩る植物といえば、ポインセチアとシクラメン。ポインセチアはもともと南米の樹木で、国内で品種改良された『プリンセチア』も最近、注目を集めています」と説明するのは、庭づくりと園芸の専門店「ガーデナーズジャパン」(海南市南赤坂)の中野誠介店長。
ポインセチアは寒さに弱く、これからの季節は室内栽培が鉄則、真っ赤な葉の中にある黄緑色の花(つぼみ)が鮮度の良し悪しを見極めるポイントです。シクラメンは、室内用、室外用があり、葉っぱを軽く触って葉組みがしっかりしたものを選びましょう。
「どちらも上手に育てれば来シーズンを迎えられますが、切り花を購入して飾る感覚で、クリスマスデコレーションの一部として楽しんで」と中野店長は言います。また、「葉ボタンをハンギングや寄せ植えでアレンジして、クリスマスからお正月まで楽しむのが近年の傾向」とも。
ところで、イルミネーションにも流行があることはご存じですか? 「昨年はゴールド系が人気でしたが、今年はシルバー、ホワイト系のLEDがよく売れている」とのこと。光が雪の結晶やトナカイの形に見える「マジックグラス」で観賞するのが今年流だとか。