テレビ、ラジオのプレゼント
選ばれる基準とは?
先日、保険会社からおわびの封書が来た。僕の氏名などの個人情報が海外サイトに流出したというのだ。おわびとして、クオカード500円分も添付されていた。う~ん…。個人情報が500円…。これが、安いか高いか分からないが、本当に頼みますよ。
一方で、テレビ、ラジオ局の個人情報取り扱いは、かなり管理されている。何せ情報を扱える人間は、局の中でもほんのわずか。例えば、ラジオ番組の当選者を選ぶのは、制作スタッフとは違う専門の部署が担当している。そこには、過去の当選の有無や同じ住所で同じ家族じゃないかなど、チェックが。もちろん、一度当たったからといって二度と当たらない訳ではない。ある程度の期間が空けば、再び当選なんてこともある。でも、案外多いのが個人情報の書き忘れ。郵便番号まであれば、調べる手間が省けるとか。ついでに番組の感想なんかも忘れずに。といっても、一番必要なのは、選ばれる強運の持ち主ということ。たくさん応募をして“運”をつかむべし。ということで、僕の担当番組を聴いて、ついでに聴取率アップへ貢献していただければ…。
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
関連キーワード