チャリティーイベント「和歌山サンタラン」
闘病中の子どもたちにプレゼントを
12月9日(日)に和歌山城周辺で初開催
本物のサンタクロースになるチャリティー
サンタクロースの衣装を身にまとい、和歌山城西の丸から天守閣までの往復約2㌔を歩くチャリティーイベント「和歌山サンタラン」が、12月9日(日)午前10時~午後2時半に開催されます。
イベントの目的は、参加費の中からおもちゃ代を捻出し、病気と闘う子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るというもの。留学中の英国エジンバラで実際に参加・体験した日本人女性の働きかけで、2009年に国内初となる「大阪グレートサンタラン」が実現。昨年は約5500人の“サンタ”が大阪城公園に集結し、大阪府下の病院に入院中の子どもたちにクリスマスプレゼントが届けられました。
この取り組みは、全国規模で広がり、和歌山県では企業経営者や医療関係者らの有志によって、今年4月に「和歌山サンタラン実行委員会」が発足。12月の初開催に向け、動き出しています。
同実行委員会代表の川﨑佳司さんは、「入院中の子どもは、なぜ自分だけが病気になり、みんなと遊べないのだろう、家族と一緒に過ごせないのだろうと考え、自分から内へ壁を作ってしまうケースが多い。クリスマスプレゼントの贈呈だけでなく、参加者からメッセージを集め、『キミのことはみんな気にかけているんだよ』と伝えてあげれば、気持ちが変わって前向きになる子どもは多いと思うのです」と話します。
「サンタの衣装を着て、楽しくチャリティーに参加できるのもイベントの特徴。和歌山では初開催ですが、来年以降も続け、闘病中の子どもたちの励みになればと思います」と抱負を語る川﨑さん。
参加のためにはチケットが必要。ファミリーマートのチケット販売機(イベント名「わかやまサンタラン」を検索)、またはインターネット(「イーチケ 和歌山サンタラン」を検索)で購入を。
大人3000円、学生2000円、子ども(3歳~小学生)1000円。サンタの衣装(子どもは帽子だけ)、保険、プレゼント費用込み。チャリティーイベントなので、衣装を持ち込んでも価格は同じ
和歌山サンタラン実行委員会 | 073(422)5666 |
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メール | wakayama.santa@gmail.com |
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