タニタに聞く! 健康づくり Vol.5 実は知られていない!?脂肪燃焼のタイミング1
- 2016/6/2
- みんなの健康
- タニタに聞く! 健康づくり
体内に蓄えられた脂肪は
どんなときに燃えるのか
どんなに頑張って運動をしていても、肝心の脂肪が減らないと、やっぱりモチベーションが下がってしまいますよね。「今、脂肪が燃えている!」というのが分かれば、「じゃあもうちょっと頑張ろうかな」とも思えるはず。その次に知りたくなるのは、できるだけ効率よく脂肪燃焼させるにはどうしたらよいか、ですよね。今回はどのような時に脂肪が燃えるのかを調査データから探ってみます。
下記の図は、1日(24時間の間)約15分おきに、こまめに呼気中アセトン(体の中で脂肪がエネルギー源に使われると出てくる、呼気中のアセトン濃度)を測ってみたグラフです。食事をとる度に脂肪燃焼が下がる様子が分かります。やはり、「食べ物」という燃料が外から補給されるとそれが使われ、体に貯蔵されていた脂肪は使われなくなるのです。
そして「食べ物燃料」が尽きて空腹になると、また脂肪が燃え始めるのですが、このときに注目すべきなのが、夕食前の呼気中アセトンの急上昇です。このときは空腹状態のまま帰宅し、少しだけ動き回ったのですが、「食べ物燃料」が尽きていたので、燃料源として体内で貯蔵されていた脂肪がどんどん使われたことが分かります。
次回も引き続き、脂肪の燃焼についての情報を届けます。
サーキットトレーニング方式で効率よく全身運動
健康総合企業タニタのノウハウを組み入れた女性専用の30分フィットネスクラブ「フィッツミー和歌山店」では、サーキットトレーニング方式の有酸素運動と筋力エクササイズで、わずか30分で全身を効率よく運動することができます。
問い合わせ | フィッツミー和歌山店 |
---|---|
住所 | 和歌山市北島 |
電話 | 073(452)0011 |
営業時間 | 月~金曜午前10時~12時半、午後2時~8時、土曜午前10時~午後2時 |
定休日 | 日曜、祝日 |
関連キーワード