タニタに聞く!健康づくりvol.19 タニタ食堂でも行っている おいしい減塩のコツ①
- 2017/3/9
- みんなの健康
- タニタに聞く! 健康づくり
知らない間に高血圧に!?
塩分過多が食べすぎの原因にも
「減塩」や「低塩」、「塩分控えめ」などの商品を多く見かける昨今。減塩に取り組みやすい環境になってきました。他にも塩分を減らすさまざまな工夫があります。「気付かない間に高血圧になっていた」という事態を避けるため、食生活を見直してみましょう。
塩分の多い食事をすると、のどが渇きます。これは、私たちの体に備わっている血液の濃度を、一定に保とうとする作用によるものです。濃くなった塩分を薄めようとして水分をとると血液の量が増え、通常よりも強い圧力で血液が流れ、血管の内側にかかる血圧が上昇。その圧力に耐えようとして血管の壁が厚く硬くなり、動脈硬化を進行させてしまうのです。高血圧は自覚症状がないことが多いので、手遅れにならないうちに減塩生活を意識しましょう。
炊き込みご飯やカレーなど味付けの濃い料理を食べたとき、ついおかわりしてしまうという経験はありませんか。塩分が多い料理は自然と箸が進むため、食べ過ぎてしまいがち。もちろん肥満の原因にもなります。「内臓脂肪が気になる」「いつも食べ過ぎてしまう」という人は、濃い味付けが原因かも。「血圧の値は正常でも体重や体脂肪が気になる」という人も、日頃から塩分を意識して。
厚生労働省の定める塩分摂取量の目標値は男性8.0g未満、女性7.0g未満です。平成28年11月に発表された「平成27年国民健康・栄養調査結果の概要」によると、27年における成人の1日あたりの塩分平均摂取量は男性で11.0g、女性で9.2g。年々減る傾向にありますが、まだまだ目標値からはオーバーしているのが現状です。
タニタ食堂では、厚生労働省が提唱している成人の1日の塩分摂取量の3分の1を目安に、1定食あたりの塩分量を3g以下に抑えています。旬の素材のおいしさや、うま味、だし、スパイスなどを活用し、薄めの味付けでも満足できるように工夫。次回は、その中からポイントを紹介します。
(出典・タニタの健康応援ネット「からだカルテ」)
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