セカンドアルバム「WAO!」発売 5人それぞれのカラーが曲に反映
- 2021/3/4
- コーナー
- LIVING Selection in 和歌山
結成約10年、年齢も職業も異なる女性5人組のアマチュアバンド「スパイシーハニーミルク」が、オリジナルソング10曲を収録したセカンドアルバム「WAO!」(販売元=SHM Family)を、2月14日にリリースしました。ファーストアルバム「これからもずっと」の発売から約7年、その間、和歌山や大阪のライブハウスで、年間約50本のステージをこなすなど活躍の場を広げてきた彼女たち。仕事にライブに忙しい合間をぬって、それぞれが書きためてきたよりすぐりの曲に、アコースティック・ロックバンド「ビートローズ」のボーカル&ギターで、音楽プロデューサーでもある佐藤亙さんがアレンジを加え、レコーディングしました。
「タイトルの『WAO!』は、コロナ禍で“我慢を強いられる日”が続く中、日常のささいな驚きや感動に寄り添えるアルバムになればとの思いで名付けました」とリーダーでドラムの中川裕子さん。コントラバスの西村佳代さんは、「“五人五色”で一曲一曲にカラーが出ています」と言い、キーボードの髙橋弘子さんは「私は10曲全部大好き。好きすぎて毎日聴いています。皆さんにも愛されるCDになれば…」と、エレキベースの西濱仁美さんは「私たちの曲を聴いて元気になって、楽しんでもらえたらうれしい」と思いを込めます。
発売日には、ライブハウス「オールドタイム」(和歌山市北新)で“レコ発ライブ”を開催し、3月19日(金)にもプロミュージシャン「リクオ」のオープニングアクトで出演予定ですが、「感染予防に努めながら、“ささやかに明るく”が今できること。多くの人にライブで生の歌声を聴いてもらえる日が早くきてほしい」と、ボーカル&アコースティックギターの出下結岐代さん。みんながその日を待ち望んでいて、「私たちメンバーの“スパイス”とお客さんの“スパイス”が融合してこそ“スパイシーハニーミルク”。みんなに元気をもらって、みんなの“元気チャージ”となれるよう、これからも大好きな音楽活動を続けていきたい」と話していました。
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