和歌山市が独自のアプリを制作、運用をスタート
スマホで子育て情報をキャッチ
GPSを利用し、近隣の施設を検索
プッシュ通知機能で年齢に応じた情報
和歌山市が、スマートフォン向けのアプリ「つれもて子育て応援ナビ」を独自に制作し、3月30日から運用をスタートしています。同市は、これまでホームページを活用し、子育て応援サイト「つれもて」を設け、子育て世代に向けたさまざまな情報を発信してきました。近年、スマートフォンなどからのアクセスが増えたことから、平成26年度に調査。全アクセス数のうち、約8割がスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からであることが分かりました。和歌山市子育て支援課の髙垣宏樹さんは、「“つれもて”はパソコン向けのサイトだったので、スマートフォンで閲覧すると文字が小さく、拡大をすればどこに何が載っているのかが分かりづらく、不便でした」と話します。
そこで、独自のアプリを制作。サイトに代わってアプリを運用することになりました。
導入されたアプリ「つれもて子育て応援ナビ」は、これまでホームページで子育てママに向けて発信していたイベント情報や、子育て支援に関する情報をまとめるとともに、アプリ特有のGPS機能やプッシュ通知機能を活用。利用者がいる場所の周辺にある「おむつ替え・授乳スペース」「公園・児童館」「幼稚園・保育園」「子育て支援施設」を地図で表示。外出先や自宅周辺の施設検索に便利です。
アプリのダウンロードは無料
また、プッシュ通知をオンに設定するとイベント情報などが随時配信され、子どもの生年月日を登録すれば、月齢に合わせた健診や予防接種のお知らせも自動で配信されます。その他、子どもの年齢やエリアなど条件を絞り込み、保育施設の空き状況を検索できる機能もあり。アプリは無料。
「気軽にダウンロードしてもらい、和歌山市での子育てを楽しめるきっかけづくりとなれば。役立つ情報がたくさん詰まっています」と、高垣さんは話しています。
アプリのダウンロードは、左記の二次元バーコードから、または各ストアで「つれもて子育て応援ナビ」と検索。
アプリについての問い合わせ
和歌山市子育て支援課 | 073(435)1329 |
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