ショールームへ行こう【タカラスタンダード和歌山編】「高品位ホーロー」の特長を生かした設計 料理、収納、掃除など“家事らく”がポイント
- 2017/4/6
- ハウジング
各住宅機器メーカーのショールームと見どころを紹介する企画。第2回は、「タカラスタンダード和歌山ショールーム」(和歌山市三葛)を訪問。
同社の強みはシステムキッチンなどに使われている「高品位ホーロー」。汚れや熱、水、衝撃に強く、傷が付きにくいのが特長です。今回は、調理、収納、お手入れの3視点から設計された「ホーロー家事らくキッチン」をクローズアップ。
まずは、「調理」の流れをスムーズにしてくれる「シンク」について。食材を洗った後、スライド式のまな板を設置すると、シンクが調理スペースに早変わり。調理くずは、まな板から直接、吊り下げ式のごみポケットへ。真下には排水口があるので、ごみポケットから出る水分はそのまま排水口に流れます。また、専用のプレートを使えば、野菜の水切りやフライの下準備やなどもシンクスペースで完了します(写真上)。
次は「収納」。シンク下の収納スペースは、奥行きがあるので、たっぷり収納でき、扉の内側などのデットスペースも有効活用。ホーローは下地が金属のため、マグネット式の小物を使って引き出し内部を間仕切り整理したり、壁面を調理器具の収納として利用したりできます(写真下)。
最後は「お手入れ」。ホーローは、表面がガラス質なので汚れがしみ込まず、レンジフードの油汚れなども楽に掃除ができます。担当者は「まずは体感を」と話しています。
新製品の発表展示会「春のタカラフェア」が、4月15日(土)、16日(日)に開催。詳細は問い合わせを。
問い合わせ | 和歌山ショールーム |
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電話 | 073(447)0320 |