コロナ禍で急増!
リモート打ち合わせの功罪
今月はありがたいことに忙しかった。実は、特番を数本担当させていただいており、その準備に追われていたのだ。特番はレギュラー番組とは違い、ゼロから構成を練るので時間がかかる。特に、出演者への打ち合わせもイチからの説明なので、細心の注意が必要。そんな中、増えたのがリモート打ち合わせ。今回は東京で収録する特番が一本。タレントもスタッフも東京とあって、本来なら打ち合わせもお江戸で…のはずがリモートで行うことに。これがいろいろ考えさせられた。メリットは、やはり移動せずコストも時間も削減。一方デメリットは、個人的な感想だが、企画会議など口々にアイデアを出すのには向いていない。言葉がかぶったり、音声が途切れたり…。不便さを数え上げればきりがない。他にも、リモートだからと遅い時間に打ち合わせも多くなった。ビジネスタイム外でも、お互いの自宅でリモート会議。と、不便だらけなので結果、東京で打ち合わせすることも。そんな苦労して作った番組が7月9日の金曜、某局のナイトスクープ終わりに放送される。気にならずとも、ぜひご覧あれ。
※次回は7月10日号に掲載
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
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