11月7日、社会奉仕団体「和歌山キワニスクラブ」が、児童養護施設「こばと学園」の女児に、「七五三支援」を実施。晴れ着の着付けとヘアセットが行われました。
参加したのは、6歳の女児3人。スタイリング中は緊張した面持ちだった子どもたちも、着付けが完成すると目を輝かせ、うれしそうな表情に。
七五三支援を発案したのは、同クラブ青少年教育委員会副委員長であり、美容室「ヘアアンジェリック」オーナーの井内紀子さん。同クラブ青少年教育委員長の中岡俊明さんは、「キワニスとして子どもたちに何かできることはないかと模索しているときに、今年の春、井内さんがこの支援を提案。子どもたちのうれしそうな顔を見ていると、こちらも笑顔になります」と。子どもたちは、プレゼントの千歳飴を受け取り、写真館へ向かいました。
井内さんは、「着飾るとやはり女の子は表情が変わりますね。“きれいにしてもらった”という経験が、子どもたちの思い出に残り、さらに夢へとつながればいいなと思います。このような活動を、今後も続けていけたら」と話しました。