わかやまスポーツミュージアム
- 2015/9/3
- 大人リビング
感動のシーンに登場した“お宝”がフォルテワジマに集結
わかやまスポーツミュージアム
9月5日(土)~10月27日(火)に開催
44年ぶりに和歌山県で開催される国体まで、あとわずか。さまざまなイベントが県内各地で行われ、スポーツ機運が盛り上がってきました。「わかやまスポーツミュージアム」もその一つ。スポーツの感動場面を彩った“お宝”が、和歌山にやってきます。
スポーツ文化を広める文化プログラムを開催中
昭和46(1971)年に行われた「黒潮国体」以来、44年ぶりに和歌山県で開催される「紀の国わかやま国体」。総合開会式は9月26日(土)ですが、会期前競技がスタート(体操は6日から、水泳は7日から、セーリングは10日から)。10月6日(火)まで、熱い戦いが繰り広げられます。
また、和歌山県では初の開催となる全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」が、10月24日(土)~26日(月)に開催されます。
国体は、スポーツを国民に普及させるだけでなく、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与することも目的にしています。この主旨にのっとり、県内各地で「紀の国わかやま国体・大会文化プログラム」が行われ、魅力ある和歌山の文化・芸術を全国に発信中。詳細は左記のHPアドレスで閲覧できます。
そのプログラムの一つ、9月5日(土)~10月27日(火)にフォルテワジマ3階(和歌山市本町)で開催される「わかやまスポーツミュージアム」に注目しました。
五輪の金メダルを首にかけ記念写真を撮影
フォルテワジマ3階にある常設の「わかやまスポーツ伝承館」。和歌山県ゆかりのスポーツの記録・成績を紹介し、栄光のメダルや選手が着用したユニフォームなど貴重な資料を展示、スポーツの魅力を広め、伝承しています。
「わかやまスポーツミュージアム」は、同館を含むフォルテワジマ3階ワンフロアすべてを使って展開。常設展のほか、野球のWBC優勝トロフィーやイチロー選手のバット、元横綱千代の富士の化粧まわし、黒潮国体の天皇杯・表彰状などが集められるので、興味深く間近で見ることができます。入場無料。
また、国体の開催県で毎年行われている「全国スポーツ写真展」も実施。コンクールの入賞作品が展示されます。
さらに、国立競技場建て替えのために休館中の「秩父宮記念スポーツ博物館」に展示されていた、五輪のメダルなど貴重な資料が和歌山にやってきます。新国立競技場が完成するまでの間、全国各地で展示することが決定、そのトップが和歌山県になりました。
土・日曜と祝日の午後1時~4時、野村豊和選手(柔道)がミュンヘン五輪(昭和47年)で獲得した金メダルを首にかけて表彰台に乗り、記念写真を撮ることができます。オールドファンだけでなく、将来、オリンピックを目指すスポーツ少年・少女にとっても素晴らしい体験となるでしょう。ぜひ、この機会をお見逃しなく。
「わかやまスポーツミュージアム」問い合わせ | 073(441)2955 紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会実行委員会事務局 |
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国体・大会ホームページ | http://www.wakayama2015.jp/ |
文化プログラムホームページ | http://www.wakayama2015.jp/common/program |
「わかやまスポーツ伝承館」問い合わせ | 073(423)2215 和歌山市本町2-1 フォルテワジマ3階 午前10時~午後7時(最終入館6時半) 無休 |