こころが育つ舞台鑑賞
- 2015/2/26
- 子育て・教育
- 子育てママのちょっとひと息
乳幼児の親子対象の人形劇「スイミー」を鑑賞しました。小さい頃から本物の生の舞台に触れて欲しくて年1回企画しています。
まだ幼くてじっと座って見ていないだろうと、ほとんどの親たちは思います。ところが、いざ舞台が始まると、2歳半くらいまでの子はママ・パパの膝でじっと舞台を見つめ、場面に応じて手をたたいたり、ギュッと親にしがみついたり。少し大きな子たちは、物語に入り込み「うしろ、うしろに魚がいる!」とか「ちがうわ!」とつっこみまで入れたり。それぞれが役者の一人のようです。
生の舞台を通じて、子どもたちは子どもなりに、物語の中で人の弱さや思いやり、勇気を肌で感じとり、心を培っているのです。
(佐藤百子)
著者 | 子どもNPO和歌山県センター理事長。親と子どもが集まる「和歌山市つどいの広場 キッズステーション」の代表 |
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