限定50個のプレミアムお菓子セットを2000円で販売
お菓子がテーマの「第1回かいなんお菓子まつり」が、4月2日(日)午前10時~午後3時半、「海南市わんぱく公園」(海南市大野中)で開催されます(参加無料)。
主催は、「鱧(はも)の街・菓子の街海南プロジェクト実行委員会」。同実行委員会は平成27年4月、紀の川や有田川の恵みを受けて身がしまった鱧と、全国に2カ所しかないお菓子の神様「田道間守(たじまもり)」が祭られている橘本神社がある海南市で、鱧と菓子にあやかった新たな名物を生み出そうと発足。昨年7月、「鱧グループ」が主体となってJR海南駅前で開いた「鱧&地酒フェスタ」には、約3000人が来場し、盛況に終わりました。
イメージキャラクター「海ニャン」は公募
「お菓子まつり」は、同市内の菓子店らで構成する「菓子グループ」が企画。昨年11月には、プレイベントも行い、“本番”に向けて着々と準備を進めています。当日は、菓子店約20店が出展する他、この日のために特別に用意する、みかんの原種「橘」を使ったお菓子の詰め合わせ「プレミアムたちばなおかしのかみさまセット」(2000円)を50個で限定で販売します(チケットは海南市物産観光センター、下津商工会議所で販売中)
その他、「アイシングクッキー」や「キャンディレイ」を作るお菓子のワークショップ、田道間守と菓子の起源とされる橘の伝説を分かりやすくまとめた「お菓子のかみさま」の読み聞かせ・寸劇も行われ、お菓子まき大会(午後3時から、子ども限定)も実施されます。
一方、「お菓子まつり」の開催にあたり、地元の人たちにももっと、海南市がお菓子の街であることを知ってもらおうと、イメージキャラクター「海(かい)ニャン」を公募。集まった201作品の中から、海南市立亀川小学校4年・浦田菜和さんのデザインが採用されました。
菓子グループのリーダー・野田智也さんは、「子どもたちが、自分が生まれ育ったところは『お菓子の街』と胸を張って言え、海南でお菓子屋をしたいと若い人が集まってくるような街にしていきたい」と話しています。
問い合わせ | 実行委員会 |
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電話 | 073(492)4300 |
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