「次はどうする?」の言葉がけで 朝の支度を自分でできるように

「朝の支度ってどうしてこんなにうまくいかないの!」と、お母さんなら思ったことがあるのではないでしょうか。毎日毎日同じ事を言い続けても、いっこうにやってくれるようにならない。「もううんざり!」なんてこともありますよね。

 実は、子どもは指示されるほどに自分からは動かなくなります。毎回お母さんが言ってくれるので、考えたり覚えたりする必要がなくなってしまうのです。そうなると、“言われたらやる”サイクルの出来上がり。自分でやってほしくて一生懸命教えているのに、言えば言うほどしなくなる悪循環を引き起こすなんて、考えただけでも気が遠くなりますね。

 子どもの脳は短期記憶が未発達で、しなければならないことを覚えておくのが苦手です。でも、自分で考えるきっかけを作ったら、ちゃんと思い出すのです。そのために必要な言葉が、「次は何するんだっけ」「この後どうする?」。聞かれた子どもは、次にすることを一生懸命考えて思い出そうとします。もしも、思い出せないときは、叱らずに「〇〇しようね」って言うだけで大丈夫です。子どもは悪気があるわけではないので、思い出せれば行動します。大切なのは叱ることではなく、自分でできるように導くこと。思い出すきっかけを与え、行動に移すことを繰り返せば、必ず自分で支度できるようになります。

 考えるきっかけになる言葉「次は何するんだっけ」「この後どうするんだった?」と、聞いてあげてくださいね。

著者むらたますみ
キッズコーチングマネジャー
監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長
HPキッズコーチングマネジャー
https://momsknack.com/

子育て・教育

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年4月5日号「関西パビリオン・和歌山ゾーンの魅力に迫る いよいよ開幕、万博へ!」
     開幕に向け、注目が高まる“大阪・関西万博”。会場に足を運んでみないと分からない楽しさやワクワクが…
  2. リビング和歌山2025年3月29日号「学びたい気持ちを応援! 4月から国の新制度がスタート 子ども3人以上で大学無償化」
    2025年4月から、扶養される子どもが3人以上いる全ての多子世帯を対象に、大学や専門学校などの入学…
  3. リビング和歌山2025年3月22日号「和歌山県、旬の魚を訪ねて漁港巡り 伝統漁法と海の環境に恵まれた加太漁港」
     「さかなをたべよう!」キャンペーンを展開中の全国リビング新聞ネットワーク。今回は和歌山市の加太(…
  4. リビング和歌山2025年3月15日号「べらぼうな才能を発揮! 田沼意次のルーツは和歌山にあり! 」
    NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に登場する老中・田沼意次(演・渡辺謙)。田沼家は意次…
  5. リビング和歌山2025年3月8日号「災害時に発症しやすい 静脈血栓塞栓症 」
     今年3月11日は東日本大震災から14年、「いのちの日」。和歌山県は南海トラフ巨大地震が発生した場…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/4/3

    2025年4月5日号
  2. 2025/3/27

    2025年3月29日号
  3. 2025/3/20

    2025年3月22日号
  4. 2025/3/13

    2025年3月15日号
  5. 2025/3/6

    2025年3月8日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る