12月16日(土)午前9時45分から和歌山大学で
子どもたちが主体的に学ぶ“アクティブラーニング”を主眼におき、学校の教科学習とは違う“学び”を目指す「子ども大学わかやま」がこのほど立ち上がりました。これは、大学レベルの専門的な授業を分かりやすい言葉で伝え、子どもたちの普段の学びに生かしたり、将来を考えるきっかけにできるようにと、埼玉県川越市で取り組まれている「子ども大学かわごえ」をモデルにしたもの。地元の有志が「子ども大学わかやま実行委員会」を組織し(実行委員長=林典夫)、今回初めて講義を企画。12月16日(土)午後9時45分~正午、和歌山大学(和歌山市栄谷)で、第1回の「親子で学ぶ子ども大学わかやま」を開催します。
対象を小学4~6年生とし、今回は同大の副学長・足立基浩教授と、小西美術工藝社(東京都)のデービッド・アトキンソン代表取締役社長が講師(左下参照)。親も一緒に参加することで、家に帰った後も親子で話題にするなど、“二重の親子の学び合い”ができるようにすることも狙いの一つ。
「大学の講義室で、大学の教授に授業をしてもらうことで、子どもたちの好奇心を刺激し、いろいろなことに関心をもって、自ら“知”を伸ばす力をもらえるような授業にしたい」と、実行委員会事務局。「そして、和歌山にある大学を知ってもらい、地域の大学を目指して学ぶきっかけにもなれば」とも。今後は他大学との連携も視野に入れています。
参加は無料、定員は200人程度。参加希望者は、メール、またはファクスで、参加する子どもと保護者の名前(ふりがな)、〒住所、電話番号、学校名、学年、メールアドレスを明記し、申し込み。
講義内容
まちづくりってなに?
足立基浩さん(和歌山大学副学長・経済学部教授)
外国人からみた和歌山
デービッド・アトキンソンさん
(小西美術工藝社代表取締役社長、奈良県立大学客員教授)
実行委員会事務局 | 073(421)1112 |
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メール | salon_waka yama@yahoo.co.jp |
ファックス | 073(421)1113 |
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