おいしそうな総菜を紹介するコーナー「スーパーのイマコレ」でおなじみの“ズボラ独女”と“ガッツリ主夫”が徹底調査！ 和歌山県に初出店、気になっていた2軒のスーパー「mandai紀伊川辺店」と「スーパーセンターTRIAL岩出店」にさっそく出かけてみました。さて、どんなスーパーが誕生したのでしょう！？

関西で166店舗を展開
どこでも身近な店を目指して

1962年設立、大阪府に112店舗を展開する老舗のスーパーマーケットの「mandai(以下万代)」。奈良、兵庫、京都、三重にも進出し、都市型の小規模店から中・大型店舗まで関西に166店舗を出店しています(11月末日現在)。

大阪ではおなじみの「万代」、11月17日に和歌山県初となる「紀伊川辺店」が開店。その5日後、こちらも県初の「カインズ紀伊川辺店」が併設してオープン。国道24号と県道7号に面し、和歌山市中心地からも好アクセスで、連日にぎわいを見せています。

万代は農業法人や畜産工場、水産加工会社、パン工場などをグループ会社に持ち、独自の仕入れと自社製造で鮮度の良さと低価格を実現。生鮮食品から加工食品などスーパーでおなじみの品に加え、万代オリジナル商品を多数そろえているのが特徴。中でも、精肉コーナーに並ぶ「燻製(くんせい)厚切りベーコン」やハム、ソーセージは、和歌山進出に合わせて自社工場で製造した新商品。全国に先駆け、和歌山から販売がスタートしました。

mandai 紀伊川辺店

オープン日	11月17日オープン
電話番号	073(461)1351
住所	和歌山市川辺220
営業時間	午前9時～午後10時
定休日	1月1日～3日と2月末日
HP	https://www.mandai-net.co.jp/
駐車台数	41000台
売り場面積	約2050m2

カインズ 紀伊川辺店

オープン日	11月22日オープン
電話番号	073(462)9000
住所	和歌山市川辺220
営業時間	午前9時～午後8時
定休日	1月1日
HP	https://www.cainz.co.jp/

食品から日用品、DIYまで
何でもそろうワン・ストップ・ストア

 10月4日、岩出市にオープンした「スーパーセンターTRIAL(以下トライアル)岩出店」は、福岡県に本社を置くディスカウントストアです。拠点がある九州地方に最も数が多く、その他にも、北海道から関東、近畿や中国地方など日本各地のエリアに店舗を拡大。その数は307店舗にのぼり(11月末日現在)、知名度は全国区。待望の和歌山県初出店とあって注目を集めています。

岩出店がオープンしたのは、岩出市のメイン通りで沿線に郊外型商業施設が建ち並ぶ国道24号沿い。“あなたの「生活必需店」。”をコンセプトにする「スーパーセンター・トライアル」は、食品に注力しながらも日用品や生活雑貨、衣服、DIYなど多岐にわたる商品を取り扱い、衣食住に関わる総合的な物品を一店舗でまかなう「ワン・ストップ・ストア」を目指しています。

“エブリデー・ロープライス”をスローガンに掲げる低価格も魅力で、“生活に寄り添う”という観点から、24時間営業・年中無休というのも大きな特徴。年末年始も休まず営業しています。

スーパーセンターTRIAL 岩出店

オープン日	10月4日オープン
電話番号	0736(67)8590
住所	岩出市西野115-1
営業時間	24時間営業
定休日	年中無休 ※年末年始も営業
HP	https://www.trial-net.co.jp/
駐車台数	4256台
売り場面積	約4300m2

どんな売り場？ 両スーパーの魅力に迫る

※記事で紹介している商品は、11月末日の店頭価格です

話題のカインズが併設

使って便利！ 高評価の品々が手に入ります

 おしゃれで機能性が高いグッズが人気の「カインズ」が和歌山市に登場。紀伊川辺店が11月22日にオープンしました。掃除や洗濯、料理などの家事が“ラクに楽しくなる”をテーマにした「楽カジ」シリーズをはじめ、日用品に生活雑貨、寝具、インテリア、ガーデン用品、アウトドアグッズ、自転車や農業資材まで、幅広いアイテムがそろいます。

キッチン用品、人気の3品をセレクト！

 店舗で目を引くのは、充実した総菜売り場。中でも、サラダは百貨店のような対面販売(量り売り)で、高級感ある味わいがスーパー価格！ その他の総菜やベーカリーも店内で手をかけて調理した自慢の品。プライベートブランド商品「万代選品」や、大手メーカーと共同開発した「万(よろず)の逸品」なども購入できます。毎月1日と第3火曜は大売り出し、年末にはジャンボ市を予定。来年1月にはネット宅配もスタートします。

●万代のオリジナル商品 おすすめ3品

●万代の総菜 人気トップ3を食べてみたよ

レジカートを導入

自分で“ピッピ！”。おすすめ商品も表示

 商品のバーコードを読み取るバーコードリーダーと、タブレット端末がついた「レジカート」。買いたい物のバーコードを読み取って、かごに入れていきます。買い物の途中で合計金額が表示されるので予算オーバーにならず、プリペイドカード(下記参照)で支払うのでレジ待ちの時間が短縮できます。カードを端末で読み取ると、レジカート限定のクーポンが表示。買い物履歴からおすすめ商品も教えてくれますよ！
※レジカートの利用時間は午前9時～午後9時

 私たちが暮らしている和歌山のイメージでは、“スーパーマーケットとホームセンターがドッキング”したような店内。約4300平方m(1300坪)という広さで、あらゆる商品が並んでいます。同店は、精算をしながら買い物ができるレジカート導入店ですが(詳しくは上記参照)、通常のスーパーのようにレジで支払うこともできます(有人レジ)。また、セルフレジもあるので、支払い方法は3パターン。買い物の量や一人一人のニーズに合わせて利用できます。

●トライアルのプライベートブランド商品 おすすめ3品

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