「ちょっと待ってね」が激減!
考え方をシフトして 親子でハッピーに
- 2024/1/18
- 子育て・教育
- "伝わる"ママの話し方
新しい年が明けました。今年こそ!と子育ての目標を年始に掲げた方もいるかもしれません。私がよく聞くのが、「今年は子どもに、『ちょっと待って』と言わない」という、ママたちの宣言です。
毎日のように「ママ〇〇して!」「ママ〇〇取って」と言われ、「ちょっと待ってね」が口癖のようだ、というママも多いでしょう。何度も続くとイライラしてつい怒鳴ってしまうことも。余計なイライラを減らすには、「ちょっと待ってね」を減らす方法を考えてみましょう。
「ママ服とって」と言われたら、自分で取れる場所に置いておけないか、いろいろと試してみるのです。子どもが自分でできることを一つ一つ増やしていくことで、ママは「ちょっと待って」と言わずに済み、子どもも待たなくて済むので親子ともに大きなメリットになります。3歳頃になると自分でしたいという自立心が芽生えはじめます。後片付けまで考えると、お母さんがした方が早いこともたくさんあるでしょう。でも、この頃に少し辛抱して、子どもが自分でする能力を育ててあげると、それ以降「ママ○○して!」が減り、ぐっと楽になります。
子どもは日々少しずつ成長しています。まだ無理だと親が思うことも思い切って任せてみると、意外とできることがたくさんあるものです。親子で話し合いながら試してみてください。とはいえ、「絶対に言わない」と決めてしまうと、ママのストレスも膨大。1日に1回減らす、くらいの軽い気持ちで取り組んでみてくださいね。
著者 | むらたますみ キッズコーチングマネジャー |
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監修 | 竹内エリカ 幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長 |
HP | https://momsknack.com/ |
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