今年4月に開院した「KAYクリニック」(和歌山市小雑賀・地図参照)の肛門外科では、痔の診察・治療に加え、再発や悪化を予防するための排便習慣指導が行われています。

小林康人副院長
「便秘にならないことが肝心。便意を感じたときに排便し、いきまないようにすることが大切です」と説明するのは、同院の小林康人副院長(写真、日本消化器外科学会認定消化器外科専門医)。
痔には、「痔核(いぼ痔)」「痔瘻(じろう)」「裂肛(切れ痔)」があり、それぞれの症状に応じた治療が必要です。同院では、症状の進み具合によっては、軟膏(なんこう)や座薬などを使う薬物療法と、内痔核には出血を抑える「注射療法」や、ゴム輪を痔核にかけて脱落させる「ゴム輪結紮(けっさつ)療法」、痔瘻には、切開してうみを出す「切開排膿(のう)療法」が行われます。
「痔は“治らない病気”といわれますが、重症化すると手術が必要になり厄介です。そうなる前の早期治療と、再発を防ぐことが大切です」と小林副院長。「そのために排便習慣の改善が必要なんです」とも。お尻に痛みや出血がある、痛みはなくても出血があるなど、気になる人は相談を。「痔だと思っていても、ポリープやがんが潜んでいることもあるので、まずは受診を」と呼びかけます。希望により女性医師に診察してもらうこともできます(診察時間はホームページで確認を)。
KAYクリニック
問い合わせ | 073(488)2246 |
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ウェブ予約も可 | https://kay-cl.com/ |
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