木とともに楽しむ夏のインテリアコーディネート ギャッベやムートン 素材と色でもっと涼しく、もっと軽快に!

意外な素材が、実は夏にも活躍

 遅ればせの梅雨が終わると、本格的な夏到来! 暑さを和らげる涼感や胸はずむような軽快なカラーで夏を楽しみませんか? ハンドメード家具を中心に雑貨やインテリア全般を扱う「谷沢木工」(和歌山市堀止)代表の谷澤成記さんに、木製家具と合わせるアクセントカラーや素材の取り入れ方を教わりました。

ギャッベは夏涼しく、冬は暖かい優れもの

 「木の質感に色と素材を工夫すれば部屋にアクセントができます」と谷澤さん。例えば、イランのシラーズ地方の遊牧民による手織りじゅうたん「ギャッベ」も夏にオススメの素材の一つ。同店で扱うのは、本来のギャッベらしいたっぷりとした厚みがもたらすふかふかの感触が持ち味。その見た目に反してひんやりとした心地よさが特徴です。「オーバル(円形)の1枚を椅子の下に敷いてコーヒーを飲むと、ぜいたくな時間が過ごせますよ」と谷澤さんも太鼓判。この心地良さは素足で体感を。また、さまざまな色と柄があるのも魅力です。

 小物は色違いでそろえておくのも楽しい!

そして、夏らしい素材の定番、グラスでは熊野本宮ガラスの風合いが一押し。さらに、自社工房で作るカラフルなタイルプレートや15色ある仏ジャン・ジュポのスプーンなど鮮やかな色彩もウッディなテーブルを明るく彩ります。「他にもムートンが意外に夏に使えたりもします。色や素材で雰囲気が変わるので、ぜひこの夏、木とさまざまなバリエーションを楽しんでみてください」と谷澤さんは話しています。

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