アクション術が武器の俳優・裏地圭
インディーズ映画の主役に挑戦!
- 2023/5/18
- コーナー
- LIVING Selection in 和歌山
インディーズ映画「SAD CHAIN(サッド・チェイン)探偵は夜に蠢(うごめ)く」で、主演を努める和歌山市在住の裏地圭さん。以前は、フリーランスでイベントの音響の仕事をしていましたが、コロナ禍で仕事が激減。裏地さんは、映画のエキストラに興味を持ち、映画『るろうに剣心』にエキストラで出演。「これを機に、48歳で俳優を目指しました」と話します。「周囲からは笑われましたね」とも。
格闘技の経験もあり、アクション術を武器にインディーズ映画のオーディションに臨みます。ところが、自分が「過緊張」であることが発覚。緊張で足の震えが止まらないなどの症状と戦いながらも、経験を重ねて演技力を高めてきました。50歳のとき、目標にしていた「自分の名前がエンドロールにクレジットされること」を達成。少しずつ役がもらえるようになり、山本俊輔監督との出会いがきっかけで、同作品の主演に起用されました。
映画は、短編(37分)の探偵物語で、東京・歌舞伎町で撮影。「この歳になっても刺激的で、多くの出会いがある俳優業は、お金に換算できないものを感じます。今後も、メジャー映画の出演を目指してがんばります」と話していました。映画の詳細は下記を参照。
「SAD CHAIN 探偵は夜に蠢く」の映画チケット 読者ペア1組にプレゼント
シアターセブン(大阪市淀川区)で 5月27日(土)~6月2日(金)に上映
応募方法 | はがきに〒住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、〒640-8557(住所不要)和歌山リビング新聞社「裏地圭」係、またはメールでliving@waila.or.jpの同係まで。5月23日(火)必着 |
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