ときには甘えてみたり… 素直に気持ちを伝えよう
- 2019/9/19
- フロント特集
ユージさん
1987年9月9日生まれ、アメリカ合衆国出身。モデル、タレント、俳優として幅広く活躍中。元大工という経験を生かし、DIYなどでも才能を発揮。「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(TBS系)月曜レギュラー。2014年2月に結婚。現在、3児の父親として育児に奮闘中。2016年には、ベストファーザー賞とイクメン・オブ・ザ・イヤーを受賞!
9月25日は「主婦休みの日」。3児のパパとして奮闘中のユージさんに、家族と円満に過ごす秘けつや家事についての考えを聞きました。
母の苦労を見てきた分、妻の負担は軽くしたい
「主婦休みの日」と聞いて、主婦の肩書きをどこかに置いておける日なのかな、と思いました。“主婦を休める時間”をなかなか取れない方も多いと思いますが、僕は妻が出かけるときなどは快く送り出します。自分も月1でゴルフに行かせてもらっていますし。
シングルマザーの母が苦労しているのを見てきたので、妻の負担を軽くしたいという気持ちは強いと思います。洗濯は妻、食器洗い・ゴミ捨ては僕、トイレ掃除や風呂掃除は気付いたほうが…と家事も分担しています。娘たちが小さいときは、夜泣きの対応も僕の仕事でした。どうしても日中は妻に任せきりになるので、夜はしっかり寝てもらいたかったのですが、よく考えたら自分の寝る時間がなくなっちゃって(笑)。終わりが見えないつらさで、妻の前で泣いたこともあったけど、そのときは正直に自分の状況を伝えて、代わってもらいました。
家族円満のために、積極的にスキンシップをとるようにしています。妻には「暑い」と避けられますが(笑)。あとはオープンに話せる環境を作ること。思春期の息子に恋の話を聞いたりもしますよ。
理想は“サンドバッグ”になって支えること
僕にとっての理想の夫像・パパ像は「最高のサンドバッグになること」。家族がストレスを自分にぶつけることでラクになれて、それでも家族を支えてるなんて、かっこいいじゃないですか。道を切り開いて引っ張っていくお父さんもいいけど、僕はみんなに先に行かせて、後ろからしっかり守っていたいなって思います。
読者の皆さんも、体力的・気持ち的に「疲れたな」と思ったら、休んでもいいし、甘えていいと思います。ワガママな話ですが、「これやって!」とお願いされるより、「今日は代わってくれない?」と甘えた感じで言われたら、男性は率先して動くと思いますよ。
家事を家族みんなで考えよう
リビング新聞では、「365日休みがない主婦がリフレッシュできる日を」と、1月25日、5月25日、9月25日を「主婦休みの日」として日本記念日協会に登録。「主婦」とは、普段から家事を主に担当している人をいい、「主夫」も含みます。